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- 【わこうデイサービス】水分補給について!
ケアサポートわこうデイサービスです♪
今回は水分補給についてお話します!
といってもブログ担当自身は勉強が不得手なのですが、
介護のお仕事に携わらせて頂くにあたって
2つの対応が必要と考えています。
その2つとは臨機応変な対応と体調不良をあらかじめ予防する対応です。
例えば「家で転ばないように」する為、「周りをよく見る」対応だけでなく、「動くルートに物を
置かないようにする」ことや「事前に決めた道筋で移動する」ことであらかじめ備える方法もあると考えています。
(分かり辛い例えで申し訳ございません)
今回はあらかじめ備える対応についてお話しさせて頂きます。
そもそも人間は生きていく上で、どの位の水分を消費するのでしょうか。
答えは排泄に1.6Ⅼと汗や呼吸で0.9Lを消費します。合わせて2.5Lです。
一方、食事中にとれる水分と体で作られる水分はそれぞれ1.0Lと0.3Lと合計しても1.3Lしかなく、少なくとも1.2Lの水分補給が必要です。
(この基準も海外では性、年齢や身体レベルで算定する根拠が十分に整っておらず、人によっては持病で水分を制限されている為この限りではないです)
いきなり飲めるようになって下さいは難しいと思います。
1時間に1Lはそれはそれで水中毒になってしまいますので…
ここからは対策についてお話していきたいと思います。
1つはご入浴や運動後に多めに水分を補給することです。
(他にも起きた際に飲む手もありますが、起床直後は口内の菌が多い為うがいをしてからがよろしいかと思います)
コップや湯飲みが持ち辛ければ、軽い物にしていく手もございます。
2つ目は水分不足による体調の変化を知っておくことです。
水分不足は起こることから順番に申し上げますと喉の渇き、汗が出ない症状やめまい、
全身の倦怠感と頭痛と吐き気、痙攣や意識障害と続き、さらに悪化すると死に繋がるリスクがあります。
もちろん他の疾病の可能性もございますが、元々水分補給できていない方の場合は基準
として役に立つと思います。
わこうデイサービスでは軽いコップや必要な方にストローを使って頂いています!
他にもむせ込みが見られる方にはとろみ剤をご用意しています。
介護施設なら基本あるものですが、ご用意するものの参考になればと思います。
ご入浴やリハビリのプログラムについてもご用意しています。
ご案内する前や後にそれとなく勧めていることが多いです。
例えば暖かい飲み物なら「冷めないうちに召し上がりますか。」と伺ったり、体操や
ご入浴後に「汗もかいたので、水分摂りますか。」と麦茶を勧めたりしています。
ケアサポートわこうデイサービスではこの形でケアをしています。
ご参考になれば幸いです。
ご不明な点がございましたら、分かる範囲で申し上げます。
どなたでもご利用をお待ちしています!!!
次回の更新をお楽しみに!
ケアサポートわこう デイサービス
和光市下新倉2-38-12
TEL:048-465-1765