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- 【わこうデイサービス】熱中症注意!!!!!
ケアサポートわこうデイサービスです♪
最近の夏は非常に暑いことが多いですね!
7月の時点で救急車のサイレンが耳に残るくらい聞いている気がします…
私たちも他人事じゃないですね…!
今回は猛暑対策をこのブログをご覧になっている皆様にも改めて共有できれば幸いです。
そもそも人間の体は平時では体温が上がっても汗や皮膚温度を上げることで上がり過ぎた
体温を外に逃がす仕組みになっております。
熱中症とはそういった体温上昇に体がついていけずに、調整する機能のバランスが
崩れることをいいます。バランスが崩れてしまうと、立ちくらみや体に力が入らないなどの症状
に出てしまいます。
まずは熱中症のきっかけとなる要因について紹介します。
1つは環境要因。難しい言い方ですが、要は今のこの暑くてむしむししている(湿度が高い)
気候やエアコンが元々無かったり設置されてても付けなかったりする環境を指します。
2つ目は体の要因。元々持病を持っていたり、高齢の方やお子さんは成人の方と比べて汗が
出ないため皮膚から逃げる熱が少なくなります。
その影響で熱中症のリスクが高い傾向にあります。体調不良もリスクを上げてしまう要因に
なり得ます。
3つ目は行動の要因。これも例えを出すのが分かりやすいですね。屋外での激しい運動や
作業を行って、水分補給が行えない状況は熱中症を誘発する要因となります。
この熱中症を予防するために涼しい服装、日陰で過ごす、日傘や帽子の活用、水分補給が有効です。
涼しい服装は生地の薄い服や日傘と帽子を使用することで熱が服に留まらずにすることが
挙げられます。人によっては手で持てる扇風機(ハンディファン)や首に濡れタオルをかける
のも有効です。
日陰で過ごすとは夏の暑い時期の日の光は非常に強い為、言葉通り日陰で過ごすように
したり、室内であれば(電気代が大変かと思いますが)冷房を付けるようにしたり、日の光
が強い時間(10時~14時)を避ける手もあります。ただお買い物や仕事で難しい部分も
あると思います。「出来るだけ」試みる形でいかがでしょうか?
最後に水分補給です。テレビでも散々やっていることを繰り返しているだけですので恐縮です
が、人の体は汗や排泄物で2.5L出て行ってしまいます。
その為、出ていった分を補う必要がございますが食事で1L、体内で出来る水で0.3Lです。
残りの水分は飲み物で少なくとも1.2L飲んで補う必要があります。流石に一気に飲める量
ではないですね…。スーパーの試飲用で使われてる小さい紙コップ(150mL)で8杯分、
ファストフード店で普通の大きさで出てくる紙コップ(205mL)で約6杯分になります。
暑い日が続いている内はこまめに飲むことを意識しながら過ごしていきましょう!
長いコラムにお付き合い頂きありがとうございます!!!
下記に引用に使用したサイトを入れましたのでお時間のある時にご確認ください。
古い情報ではありますが、現在もどのくらい水分補給が必要か十分に検証しきれていない
部分があることと最低どのくらい飲めばいいかの基準としては参考に出来ると思い記載
いたしました。あとは飲み物を飲んでいって、その日の体調に応じて増減する形が良いと
思われます。
次回の更新をお楽しみに!
出典:「熱中症予防情報サイト」(環境省)(https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness.php)
「健康のため水を飲もう講座」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000205776.pdf)
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