1. 【たかつショートステイ】自立支援 ~排泄編~

2024.12.11

【たかつショートステイ】自立支援 ~排泄編~

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こんにちは!!

 

ケアサポートたかつショートステイです!!

 

今回は自立支援の「排泄編」ということで、排泄に関してどのようにして自立を支援し

 

ていけばよいかを紹介します♪

 

排泄の自立を支援しているつもりでも、適切な手順を踏まないと知らず知らずのうち

 

に利用者様の「できる」を奪ってしまう可能性もあります。

 

この機会にぜひ適切な支援の仕方を一緒に学んでいきましょう♪

 

そのうえで大切なのが、まずは排泄をする意味を考えてみることです。

 

排泄に悩みが生じると、「外出した時に排泄を失敗してしまったらどうしよう・・・」

 

と不安になります。

 

外出するのが億劫になり活動や社会参加の幅が狭くなることで、生活不活発に繋がりさ

 

らに身体状況が悪化するという悪循環を引き起こします。

 

排泄をできる限り自立して行えるということは、精神的にもQOL(生活の質)を維持・

 

向上させるためにも重要なわけですね!!

 

これが排泄を自分ですることの重要さですね♪

 

その排泄ケアの自立支援を行うためには、まずは排泄という一連の流れを把握する必要

 

があります。

 

利用者様の「できる」を活かした排泄ケアを行うためには、そもそも「排泄」がどのよ

 

うな動作となっているのかを整理することが必要です。

 

まずは確認してみましょう♪

 

 

上の表をみると、排泄は単純に排尿と排便をする活動ではないことが理解できるかと思

 

います!

 

尿意を催すという「感覚や認知の問題」、トイレまで移動するという歩行をはじめと

 

した「移動能力」、ドアの開け閉めという「移動+上肢運動」、下衣の上げ下げと

 

いう「立位バランス+上肢運動」

 

単純な動作だけではなく、様々な複合的な動作が組み合わさりながら、「排泄動作」が

 

行われているのですね(*'▽')

 

「利用者様の排泄が難しくなってきている」と一言でまとめるのではなく、排泄の何が

 

難しくなっているのかをアセスメントする必要があります。

 

1~18の過程を列挙しましたが、どこで難しくなっているかで、介入すべきポイントは全

 

く変わってくるんです!!。

 

介入すべきポイントのアセスメントができていなければ、過介助を招き自立支援と反し

 

たり、そもそもの困っていることへの課題解決ができなかったりするわけですね('Д')

 

ではこれを踏まえて、実際に原因が②の居室からトイレまでの移動に課題があることが

 

分かったとします。

 

 

 

上図からもわかるように、トイレまで移動するにはさらに細かく要素が分かれます!!

 

より具体的に課題を明確にした上で自立支援の排泄ケアに臨む必要があるんです♪♪

 

こうした動作一つ一つを分析することが課題解決への第一歩というわけですね!

 

ちなみに、ケアサポートたかつのショートステイでは腸活体操を取り入れて実施しています♪

 

 

 

 

 

 

このような感じでみなさまで輪になって日々の体操も大切にしています!

 

取り組みについて気になる方は過去の投稿もぜひご覧ください♪♪

 

ケアサポートたかつより自立支援についてのご紹介でした!!

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございます!!

 

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