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- ケアサポートやちよ パンの香りに笑顔咲く!小麦の奴隷がやちよにやってきた(*'ω'*)
皆さま~!サバイディー!(^^♪
やちよのブログ担当桃子です!!!
今日の挨拶はラオスの言葉でこんにちは!!!
今日はね、先日やちよに佐倉市のパン屋さん『小麦の奴隷』が来てくれたのでそのことを書いていきたいと思います!
職員、利用者様みーんな大好きなパン♡
パンの歴史から行ってみたいと思います(^_-)-☆
日本でパンが本格的に普及し始めたのは、明治時代の『あんぱん』ブームから。
木村屋総本店が考案した酒種あんぱんは天皇にも献上されるほどの人気で、そこから私たちの「パンのある生活」が始まりました。
その後戦後の学校給食で「コッペパン」が全国的に広まり、昭和の高度成長期にはクリームパン、カレーパン、メロンパンなども登場!
平成にはコンビニパンや高級食パン、そして令和の今は【映えるパン】【ご当地パン】と時代ごとにパンもどんどん進化してきました。
そして気が付けば、今の利用者様の皆さまもパンの歴史とともに人生を歩んできた世代に。
今回のおやつイベントでは「小麦の奴隷」の総菜パンや甘いパンを数種類ご用意。
やわらかく、香り高く、食べやすい工夫がされたパンは咀嚼・嚥下が気になる方でも安心して召し上がっていただけます。
また、パンは手でちぎる・選ぶ・匂いをかぐ・会話をするといったレクリエーションにも
ぴったり!
「これは中に何が入っているの?」「私の若いころはね…」そんな会話が自然に生まれ、笑顔の輪が広がっていきました。
私たちが大切にしているのは『ただ食べるだけ』ではなく、”体験する食事”
パンという”日常だけどちょっと特別”な食べ物を通して、心がほぐれ、自信が戻り、**「自分で選び、手を使い、味わう」「おいしいね」**という前向きな気持ちにつながる。
それこそがReLIFEにつながる[本当の栄養]だと私たちは考えています。
パンの歴史は、日本の暮らしの歴史。
そして今この瞬間も「おいしいね」「懐かしいね」と笑顔で語らう時間が、新しい”パンの思い出”になっています。
次回はどんなイベントにしようか…
そんな話でまた盛り上がりながら、その日はにぎやかに、お腹も心も満たされるひとときとなりました。
今回のように”食べる”という日常の中に、選ぶ楽しさ・話す喜び・共有する時間があるということは、私たちにとって、何よりの「心の栄養」なのかもしれません。
これからも、ただのレクリエーションではなく、その人らしくゆったりのびのびと過ごせるようなあたたかな時間をスタッフ一同大切にしていきたいと思います。
また次回の”おいしいイベント”もどうぞお楽しみに°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°